| 観戦試合 | 2025明治安田J3リーグ第37節 |
| 対戦相手 | 福島ユナイテッドFC |
| 試合日時 | 2025/11/23(日)14:03キックオフ |
| 試合会場 | 愛鷹広域公園多目的競技場 (静岡県沼津市) |
| 試合結果 | 沼津 1-3 福島 |
今回は11月23日に愛鷹広域公園多目的競技場で行われたJ3リーグ第37節のホーム・福島ユナイテッドFC戦の観戦記です。
前節の群馬戦で敗れたことで自動残留圏浮上はかなり厳しい状況でのホーム最終戦ですが、奇跡を信じて愛鷹へと向かいました。
愛鷹には11時頃到着し、到着後入場までは場外で知り合いと話しをしたり、ぶらぶらして過ごしました。
入場後、スタグルの他、福島ユナイテッドFC農業部のブースで福島の特産品を購入しました。
スタグルでは桃中軒の山菜そばと鯖の竜田揚げ、唐揚げを購入しました。桃中軒は今季初めてでしたが、山菜の量も多くて最高でした。鯖の竜田揚げは揚げたてを購入出来たこともあり、いつも以上に最高でした。
福島ユナイテッドFC農業部のブースでは、いもくり佐太郎の他、りんごジュース、いか人参、福島県産「天のつぶ」の新米を購入しました。
りんごジュースは試合前にいただきましたが、ばか美味しかったです。りんご=青森のイメージが強いですが、福島も負けてないなと感じました。
メインの試合は、あまり言いたくないですが、ホーム最終戦とは思えない仕上がりで、攻守ともに今季のアスルを悪い意味で象徴するような試合でした。
ハーフタイムに1時間早くキックオフしていた19位讃岐の試合が終わり、讃岐が勝利したことで最下位が確定した状況で後半を戦う難しい試合でしたが、引き分けでは終われた試合だと思いますし、一矢報いたとはいえ、ホーム最終戦で1-3での敗戦。とても厳しい試合でした。
まだ最終節が残っているとはいえ、今季は1年を通して不甲斐ないシーズンでした。アスルクラロ沼津にとって一番苦しいシーズンでした。
それでも同県のHonda FCがJFL王者を奪還したことで、Jリーグ残留に向けて入替戦というラストチャンスが残されました。
最終節のアウェイ・讃岐戦、滋賀とのH&Aの入替戦の3試合が残っています。残留に向けて、残る3試合は全て現地に行き、アスルクラロ沼津の選手の後押しをします。
自分自身の心のクラブは清水エスパルスですが、生まれ故郷の県東部、沼駿地区のクラブであるアスルクラロ沼津も大事なクラブです。
生まれてから小学校入学前までの期間を過ごした大事な故郷・県東部、沼駿地区にJの灯を残せるように応援します。
そして、ホーム最終戦セレモニーはいろいろとこみ上げてくるものがありました。
菅井主将の挨拶は、照明問題にも触れてくれたり、目頭が熱くなりました。それとセレモニー中に福島のサポーターがアスルに向けて「Jで待つ」という弾幕を掲げくれていたことも本当に嬉しかったです。
対戦相手であるアスルの為に時間を割いて弾幕を作り、アウェイまで持ってきてくれたのが本当に嬉しいです。一番は自分達の為ですけど、残留を願ってくれている福島のサポーターの為にも残留を勝ち取りたいと思います。
入替戦の対戦相手であるレイラック滋賀FCも滋賀県初のJリーグを目指して本気でぶつかってきます。Jリーグ残留は簡単じゃないことは分かっています。
ただ、照明問題も乗り越えて守り続けたJリーグの椅子。そう簡単に渡すことは出来ないですし、Jリーグ60番目の椅子を守り抜いて、笑ってシーズンを、1年を終えたいと思います。
最後は愛鷹で笑って終わりましょう。


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