観戦試合 | 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 WEST 第22節 |
対戦相手 | セレッソ大阪U-18 |
試合日時 | 2022/12/4(日)13:00キックオフ |
会場 | IAIスタジアム日本平 (静岡県静岡市) |
結果 | 清水ユース 1-4 C大阪U-18 |
今回はエスパルスユースの今季リーグ最終戦、プレミアWEST第22節・セレッソ大阪U-18戦の観戦記です。
ユースの現地観戦は5月の大津高校戦以来で、今季2回目です。





プレミア残留争い直接対決の最終節ということで、セレッソのサポーターも結構来ていました。幕の数含めて気合を感じました。
また、前回のユースのアイスタ開催・名古屋U-18戦は、別の試合を観に行っていたので、個人的には2020のJ1開幕戦・FC東京戦以来のアイスタでの声出しで非常に感慨深いものがありました。来季はトップのホームゲームでも声出しが解禁されることを祈りたいと思います。





試合はエスパルスユースが前半立ち上がりの良い時間帯に良い形で先制に成功し、プレーオフ出場に向けて一歩近付きましたが、残留に向けて勝つしかないセレッソU-18に直ぐに同点弾を許したことで試合を難しいものにしてしまいました。その後、勝ち越しのチャンスなどもありましたが、活かすことができなかったことが最終結果に大きく響くことになりました。
後半立ち上がりに逆転を許した結果、追い付くために前がかりとなり、終盤に2失点を喫し、1-4で敗れ、プリンスリーグへの降格が決定しました。プレミア設立後、常にプレミアに居続けましたが、遂に陥落してしまいました。
EASTからWESTに移り、対戦相手の変化が大きかったことに加えて、監督の交代といったクラブ内部の変化が大きかったことが低迷の要因なのかなと思います。低迷の要因をしっかりと把握し、クラブの未来である育成を本気で再建をしてほしいと思います。

これからユースを巣立ち、それぞれの道に進む3年生には、この悔しさとエスパルスのエンブレムを背負ってプレーした誇りを忘れずに、それぞれの目標に向かって頑張ってほしいなと思います。
1、2年生については、この悔しさを忘れずに1年でのプレミア復帰に向けて頑張ってほしいなと思います。

今季最後のアイスタでの試合は残念は形にはなりましたが、アイスタにもフットボールの日常が戻ってきたことを感じることができてよかったなと思います。
躍進を掲げたクラブ創立30周年の節目の年にトップとユースがダブル降格と非常に屈辱的な結果となり、正直言葉が出てきません。しかし、長く低迷が続くクラブを再建するためには、このトップ・ユースのダブル降格は良い機会なので、クラブの誇り、清水・静岡の誇りを取り戻すためにもポジティブに捉えて再出発してほしいですし、共に再出発したいと思います。
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