観戦試合 | 2024明治安田J2リーグ第28節 |
対戦相手 | 鹿児島ユナイテッドFC |
試合日時 | 2024/8/24(土)19:03キックオフ |
試合会場 | 白波スタジアム (鹿児島県鹿児島市) |
試合結果 | 鹿児島 0-1 清水 |
今回は8月24日に行われたJ2リーグ第28節のアウェイ・鹿児島ユナイテッドFC戦の観戦記・遠征記です。
今回の鹿児島遠征は、サポーター仲間と2人で自走で鹿児島に向かいました。愛媛遠征や仙台遠征は、1人での自走遠征だったので、久々の1人じゃない自走遠征でした。
流石に今回は目的地が本土4島最南端の県である鹿児島ということで有給を取得し、試合前日・金曜日の朝9時に出発し、鹿児島を目指しました。ただ、出発前日・木曜の午後からの大雨の影響で、東名、新東名が県中部〜西部の一部区間で通行止めだったこともあり、当初の予定とは大幅に狂う形での出発となりました。
当初の予定では清水ICから高速に入り、清水連絡路を経由して新東名で県外へという計画でしたが、結果的には大井川焼津藤枝SICから東名に乗り、鹿児島を目指す形となりました。高速通行止めによる渋滞の影響で、自宅のある旧庵原郡から大井川焼津藤枝SICに辿り着くまでに3時間程かかりました。
大井川焼津藤枝SICで東名に乗った後は、伊勢湾岸道、新名神、名神、新名神、山陽道、関門道、九州道、東九州道、宮崎道を経由し、宮崎県都城市の都城ICまで高速道路で移動しました。
道中では、新名神・鈴鹿PA(三重県鈴鹿市)で昼食休憩、山陽道・下松SA(山口県下松市)で夕飯&給油休憩を取った他、白鳥PA(兵庫県姫路市)、道口PA(岡山県倉敷市)、別府湾SA(大分県別府市)、川南PA(宮崎県児湯郡川南町)で小休憩を取りました。
食事に関しては、鈴鹿PAでの昼食では伊勢うどん、下松SAでの夕食では下松牛骨ラーメン+半チャーハンをいただきました。
都城ICで高速を降りた後は、都城市の市街地を走りつつ再度、東九州道の鹿児島県内の無料区間を経由して鹿屋市の快活CLUBでシャワーを浴びるなど、1時間程休憩をしました。因みに今回利用した店舗は、26日午前8時に店舗統合に伴う営業終了ということで、ギリギリで助かりました。
鹿屋の快活CLUBでリラックスした後は、国道269号等を走り、本土最南端の佐多岬まで行きました。佐多岬には試合当日6時半頃に到着し、展望台や官舎跡地を散策し、1時間程滞在しました。
午前9時頃に静岡市内を出発してから佐多岬まで約21時間半、約1,400㎞と長い道中でしたが、一睡もせずに全区間運転したのもあり佐多岬に着いた時には物凄い達成感がありました。
天気も良かったのもあり展望台から見た光景は最高でした。静岡から自走で疲労困憊の中ではありましたが、疲れを忘れることが出来ましたし、この光景を忘れることはないなと思いました。
佐多岬から本土最南端の景色を楽しんだ後は、運転を交代してもらいフェリーに乗るため根占港に向かいました。根占港からフェリーなんきゅうに乗船し、大隅半島の根占港から薩摩半島の山川港に移動しました。フェリー乗船中は、外のデッキにいましたが、潮風で涼しくてとてもリラックス出来ました。
50分程の短い船旅でしたが、最高の時間を過ごすことが出来ました。
フェリーで山川港に移動した後は、スーツ氏の動画で見ていつかは行きたいと思っていた唐船峡に行き、そうめん流しを満喫しました。童心に返って楽しむことが出来ましたし、涼を取ることが出来ましたし、最高の時間を過ごすことが出来ました。
唐船峡でそうめん流しを楽しんだ後は、知覧特攻平和会館に行きました。本当に多くの事を考えさせられましたが、日本を生に受けた人間として、日本人として行ってよかったと心から思いました。
知覧の地から祖国を守る為、旅立った英霊の方々の遺書や絶筆等は、広島平和記念資料館と長崎原爆資料館とはまた異なる感情になりました。また、故郷を同じくする旧庵原郡の方がいたりと決して無関係ではないなと感じました。
知覧特攻平和会館を見学した後は、白波スタジアムに向かいました。白波スタジアムまでの道中は流石に寝ることにし、県庁駐車場到着後も軽く仮眠を取り、体力の回復に努めました。
仮眠後に白波スタジアムに行き、スタジアム周りを散策し、スタグルを購入したりしました。散策していてスタジアムから鹿児島のシンボル・桜島が見れるのは良いなと思いました。
また、今回購入したスタグルは、西原商会グループの薩摩家のさつま揚げ串とキッチンおひとつやの黒豚角煮カレーです。どちらも鹿児島を感じることができ、よかったです。
メインの試合はとても苦しい試合でした。苦手のアウェイで、しかも蒸し暑い中で苦しみながらも粘り強く戦ったからこそ、試合終盤にPKを獲得できたと思いますし、そのPKをしっかりと決めて勝てたと思います。ゴール前での精度等の課題は多くありますが、こういう難しいアウェイゲームで勝ちきったことは自信になると思います。残り10試合、難しい試合が続くのは間違いないですが、この試合で掴んだ自信を持って全力で戦って首位を守り、昇格を掴んでほしいなと思います。
その為に自分が出来る後押しはしっかりとしていきたいですし、一昨年、昨年と悔しい思いした分、共に喜び合いたいなと思います。
帰りは鹿児島ICから九州道に乗り、関門道、山陽道、新名神、名神、新名神、伊勢湾岸道、新東名、清水連絡路、東名を経由して富士川SICまで高速道路で移動しました。
道中、九州道・山江SA(熊本県球磨郡山江村)でお土産を購入したり、山陽道・佐波川SA(山口県防府市)でシャワー休憩、新東名・浜松SAで昼食休憩等を取りました。帰路は、佐波川SAまで運転をしてもらい助手席で寝てましたが、佐波川SAから先については再度ハンドルを握り、静岡を目指しました。
佐波川SAから名神・桂川PA(京都府京都市)まで450㎞以上、ノンストップで移動するなど、とにかく早く静岡に帰ることだけを考えて運転しました。感覚として500㎞ぐらいまでならノンストップで行けるなという新境地を開拓できたのは収穫でした。
そんなこんなで静岡県内最初の休憩施設である浜松SAでの昼食では、帰ってきたことを感じたくて浜松餃子を食べることにしました。食べ慣れた餃子の感じで安心感がありました。
また、清水連絡路からの清水の街並みを見た時に凄い帰ってきたなと実感しましたし、東名の由比付近からの見慣れた景色にも安心感がありました。
交代してもらった時間もあるとはいえ、往路復路合わせて約2,200㎞の運転は流石に疲れました。だからこそ、無事に帰静できた時は達成感だけじゃなく、ホッと安堵しました。無事に事故等もなく遠征を終えられて本当によかったなと心から思います。
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