【熊本遠征記】2023J2第20節 ロアッソ熊本戦

観戦記
観戦試合2023明治安田生命J2リーグ第20節
対戦相手ロアッソ熊本
試合日時2023/6/11(日)19:03キックオフ
試合会場えがお健康スタジアム (熊本県熊本市)
試合結果熊本 0-1 清水

今回は6月11日に行われたJ2第20節のアウェイ・ロアッソ熊本戦の観戦記・遠征記です。

今回の熊本遠征は試合当日入りの1泊2日で行ってきました。当日入りで現地宿泊して帰るパターンの遠征は今季初で、昨季の最終節・札幌戦以来です。序に飛行機での遠征も去年の札幌戦以来です。
去年の札幌戦の時は車で羽田空港まで行きましたが、今回の熊本遠征では東海道線と京急線を乗り継いで向かいました。帰りのことまで考えた結果、今回は沼津駅前に車を停めて沼津駅から遠征をスタートしました。

羽田から熊本へは勿論、スポンサーのJALを利用しました。羽田空港では保安検査通過後に時間があったので蕎麦だけ食べて出発の時間を待っていました。
機内ではWi-FiもあったのでPC作業をある程度やりながら過ごしていました。窓側の席を取りましたが、天気が悪くて景色をほぼほぼ楽しめなかったのが残念でした。

熊本空港には12時前ぐらいに到着し、12時発の熊本市内行きのリムジンバスに乗って、熊本市中心部に移動しました。
熊本市中心部にホテルを取っていたので、桜町バスターミナル到着後、ホテルに荷物を預けて食と観光を楽しみました。少し遅めの昼食として熊本ラーメンの有名店・桂花の本店でラーメンをいただきました。博多とは違う美味しさのラーメンで美味しかったです。
桂花で熊本ラーメンを食べた後は、熊本城を観光しました。まずは、城彩苑を散策し、うにコロッケをとりあえず、楽しみました。その後、熊本城の城内を観光しました。熊本城の美しさに感動したのと同時に、石垣がまだ崩れたままの状態だったり、2016年の熊本地震の影響がまだあることを感じました。

熊本城を観光後、桜町バスターミナルに戻り、九州産交バスの路線バスに乗って、えがお健康スタジアムに向かいました。あまりにも暑すぎたので路線バスの中でビールを飲むとかいうクレイジーなことを初めてやってしまいました。
桜町バスターミナルから鹿帰瀬まで約40分路線バスに乗り、バス停から徒歩で行き、桜町バスターミナルからだと1時間弱ぐらいでスタジアムまで行くことが出来ました。アイスタと比べてもアクセスは悪いなとは感じました。

スタジアム到着後は、シート貼りだけして酒とスタグルを楽しみました。スタジアム前のベンチにまでくまもんの像が置かれてるとは思ってもなくて吃驚しました。
えこめ牛のサイコロステーキは最高でした。今回は試合後に運転するわけでもないのでいろんなことを気にせずに飲んだ結果、試合前に人生で初めてスタジアムで酔い潰れかけてしまい、熊本サポに助けていただく形になりました。助けていただいた熊本サポ様には感謝しかありません。

試合前には、メインスタンドコンコースでサイン会をやっていて元エスパルスの岡崎慎が参加していました。選手としてエスパルスではあまり良い時間を過ごせなかったかもしれませんし、この試合ではベンチ外でしたが、それでも過去にエスパルスの一員としてプレーした選手が元気にやっているのを見て安心しました。年齢的にまだ巻き返せると思うので更なる活躍を期待したいと思います。

試合の方は、正直かなり厳しい内容で、若手主体で臨んだルヴァン杯の2試合を除いてここまで一番やりたいサッカーをやらせてもらえませんでした。乾が不在だったことで、乾の存在の大きさを感じる試合でしたが、その中でも勝ち切れたのは本当に大きいと思います。
ここまで苦しい内容でも最後まで戦い抜いて勝利を掴んだ選手たちを誇りに思います。

そして、竹内と鈴木、中山がリーグ戦で復帰したことはチームにとってもかなり大きいと思うので、その点でもかなりポジティブな試合だったと思います。この試合がターニングポイントになるそんな試合でした。

久しぶりにアウェイで勝てたこともポジティブですし、悔しい思いをせずに笑顔で静岡に帰ることができたのが何よりも嬉しかったです。

そして、熊本サポーターが試合中も先日の台風2号・梅雨前線豪雨被害(去年の台風15号も含んでる?)への弾幕を出し続けてくれていたこともありがたかったですし、嬉しかったです。

試合後はスタジアムから光の森駅まで歩き、豊肥本線と路面電車を乗り継いで熊本市中心部に戻りました。アイスタから清水駅よりはマシでしたが、試合後に徒歩約40分は中々きつかったです。熊本市中心部に戻ってからは荷物をホテルに置き、中心部のラーメン屋に熊本到着後2杯目の熊本ラーメンを食べに行きました。勝利後のラーメンは格別でした。

翌日の月曜日は1日有給を取っていたので、1日観光に時間を当てました。まずは、サクラマチクマモトでクーポンを使ってお土産を買ったりしました。その後、熊本駅前に予約していたレンタカーを借りて阿蘇方面に向かいました。

今回借りたのは日産のノート e-powerです。阿蘇をドライブするなら最低でもコンパクトカーだなと思い金額的に安かったノートのガソリン車を予約していましたが、当日行ってみたら現行型のe-powerモデルでちょっと得した気分になりました。

阿蘇に向かう道中、阿蘇の手前にあった道の駅大津で昼食休憩を取りました。今回の熊本遠征で絶対に食べたいと思っていたあか牛と馬刺しを楽しみました。あか牛の方はせっかくなので、ちょっと高めの上あか牛丼にしましたが、最高でした。
平日の昼食でこの組み合わせは罪悪感が半端じゃなかったです。これだけでも有給取って熊本に来た甲斐があったなと思うそんな昼食でした。

昼食を食べた後は、目的地の阿蘇山山頂に向かいました。阿蘇山観光道路を使って中岳火口付近まで車で行けるのはかなり便利だなと思いました。活火山の火口は初めて見ましたが、迫力が凄かったです。
中岳火口を見た後は、外輪山の大観峰に行き、阿蘇五岳とカルデラの景色を楽しみました。曇ってたのは残念でしたが、それでも最高の眺めで感動しました。

大観峰からの眺めを楽しんだ後は、国道265号、国道325号経由で阿蘇五岳をぐるっと1周して熊本空港に向かいました。途中、景色はもちろん、道以外の人工物がない場所があったり、非日常を味わえるドライブができてばか楽しかったです。

阿蘇のドライブを楽しんだ後は、借りたレンタカー屋の空港店にレンタカーを返却し、空港内で夕飯を食べたり、熊本での最後の時間を楽しみました。
夕飯はいろいろと迷った結果、馬スジカレーを食べました。普通に美味かったです。

熊本空港からはJALの羽田行き最終便で帰りました。羽田空港には、21時10分頃に着陸し、予定よりも少し早い時間に到着しました。そのおかげで、羽田空港での電車への乗換を慌てずにすることが出来ました。

羽田空港からは京急線と東海道線を乗り継いで帰りました。横浜駅からは沼津行きの終電のグリーンに乗車しました。久しぶりに在来線グリーンに乗りましたが、普通車と比べるとだいぶ快適で、課金する価値はあるなと思いました。
沼津駅到着後は、車で自宅に帰り、深夜1時半前ぐらいに帰宅することが出来ました。

今回の熊本遠征は今季の遠征で初めてまともに観光したのはありますが、今季ここまでで一番の遠征でした。

最後に今回の熊本遠征の遠征費の内訳です。試合翌日の観光に利用したレンタカー代とガソリン代を除いた純粋な交通費とホテル代の合計は、概算で31,110円でした。熊本でのレンタカー代とガソリン代を含めた合計では、概算で39,911円でした。観光分まで込みだと今季一番の遠征費となりました。
とはいえ、飛行機はJALのタイムセールでかなり安く抑えて、ホテルの方は旅行支援の4,000円分のクーポンが付いてきていて、それでお土産だったりも買わせてもらったので、金額はかなり抑えられたんじゃないかなと思います。

熊本遠征 交通費等

☆飛行機代:14,340円
往路:羽田→熊本(6月11日/JAL627便/普通席):7,170円
復路:熊本→羽田(6月12日/JAL638便/普通席):7,140円
☆鉄道乗車券等:5,729円
JR乗車券代:沼津→横浜:1,690円、光の森→新水前寺:260円、横浜→沼津:1,690円
JRグリーン代:横浜→沼津:1,000円
京急:横浜→羽田空港第1・第2ターミナル:364円、羽田空港第1・第2ターミナル→横浜:364円
熊本市電:新水前寺駅前→辛島町:180円、辛島町→熊本駅前:180円
☆バス代:1,510円
空港リムジンバス:熊本空港→桜町バスターミナル:1,000円
九州産交路線バス:桜町バスターミナル→鹿帰瀬:510円
☆宿泊代:6,800円
東横イン熊本新市街(シングル/旅行支援プラン):6,800円※合計4,000円分のクーポン付
☆ガソリン代(自宅⇔沼津):731円(概算)
走行分:60㎞×燃費12㎞/ℓ=4.6ℓ
4.6ℓ×単価159円=731円
☆駐車場代:2,000円
仲見世パーキング(2日分)

☆レンタカー代:7,601円
日産レンタカー(P2クラス):7,601円
☆ガソリン代(熊本):1,200円
7.14ℓ×168円=1,200円

☆合計:31,110円(純粋遠征分)、39,911円(観光分込)

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